マンション管理の相談事例
理事会からの相談を想定した対策事例ですが、一般の組合員の方にも参考になるものです。
下のイラストをクリックすると詳しいチラシをダウンロードできます。
マンション管理に関するTOPIX
-
理事会(役員のなり手不足)
1.現状把握
一般的な要因は次のことが考えられます
① 無関心層の増加
② 個人的理由 (仕事が忙しい)
③ 組合員の高齢化
④ 組合員がマンションに居住していない (部屋を賃貸/空室状態)
2.管理組合の広報活動等
掲示板の活用や管理組合ニュース配布を通じて、管理組合活動を知っていただき住民の住まいに対する関心や意識を高めることが大切です。例えば、生活マナー、建物維持、環境整備、防犯等についてです。また、リーダ的存在の人物に声掛けし立候補者や推薦を募る方法も考えられます。 -
訪問による督促のポイント
電話で、管理費等の滞納の事実を伝え督促した後、約束期日になっても、銀行の引き落としや振り込みがなく、まだ滞納になっている場合は、訪問により直に相手と面談して、返済の約束を取り付ける場面が出てきます。
訪問の場合は電話と違い、こちらは組合員の代表として責任を持って対応に望んでいることを相手にプレッシャーをかけることができます。 -
電話による督促のポイント
電話による督促は、管理費等の返済期日が過ぎた滞納者に対し、返済や入金を促すことが目的です。
電話の内容は、滞納事実の通知(滞納期間・滞納額)、支払予定日の確認と極めて事務的なものです。
電話の対応は、強要せず、感情的にならず冷静になることを心掛けてください。
その他、電話で督促する時のポイントは以下の通りです。